日本屈指の名城
5月24日~25日に関西旅行(大阪・姫路・神戸)に行って来ました。
大阪万博の翌日は姫路城に行きました。
朝にJR大阪駅を出発、左に美しい海岸を見ながら、1時間ほどで姫路駅に着きました。
北口を出ると、まっすぐ延びる大通りの突き当たりに、姫路城がそびえ立っていました!
別名「白鷺城」白い漆喰で彩られた美しい名城、間近に見ることができて身震いがしました。
20分ほど歩いて到着、事前に購入していた電子チケットで中に入りました。
西の丸から百間廊下へ向かいます。
土足厳禁なので、靴をビニール袋に入れて持参しながら長い廊下を歩きます。
豊臣秀頼の正妻だった千姫が長く住んでいて、ゆかりの品が数多く展示されていました。
当時の生活が垣間見えて、とても興味深かったです。
お菊の井戸
百間廊下を出て、天守閣に登ります。
観光客の8割は外国人で、大阪万博よりも多かったのは意外でした。
大勢の外国人ツアー客も詰めかけて、外国人添乗員の説明に聞き入っていました。
地上6階建ての中に入ると、下の階は広いのですが、上階に登るにつれて狭くなっていきました。
上に登る当時の階段が現存していて、とても急勾配で、ご年配の方は大変そうでした。
天守閣からの眺めは絶景!
南に延びる大通りの先には姫路駅が見えました。
お城の内部も、当時からの保存状態は良好で、感動しました。
天守閣から外に出ると、「お菊の井戸」がありました。
播州皿屋敷で、井戸からお菊の亡霊が夜な夜な「いちまーい、にまーい」と数える声が聞こえる怪談で有名です。
まさか、そんな有名な井戸が現存するとは知らず、びっくり!
大きな金網で塞がれていましたが、思ったより大きくて深い井戸でした。
外に出ると、外堀で「和船」を見かけました。
お堀から見る姫路城もキレイなことでしょう。
次回は乗船してみたいです。
とても美しく、見ごたえのある「姫路城」
お城好きには見逃せない名城、ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。