段差プレート流出

台風19号

10月12日夜は、宮城県初の「大雨特別警報」が発令され、想像を超えた豪雨が各地に甚大な被害をもたらしました。

未だその全貌は見えておりません。今回、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

 

私の自宅と店舗は浸水もなく無事でした。翌日、弊社が管理している若林区大和町3丁目の駐車場を確認に行きました。数年前の豪雨で、水没してしまった車輌があったのですが、今回は一難を免れたようです。大和町通り周辺では、冠水したスーパーや店舗もありました。大和町や卸町では集中豪雨のたびに、浸水被害が発生していますので、早めの浸水対策工事の完了が待たれます。(仙台市下水道計画課のご担当者様によると、2020年度に完了予定とのことでした。)

集中豪雨で流されやすいモノ

写真は、私の自宅マンションの「段差プレート」です。何と100mも先まで流されていて、道路突き当たりで発見されました。両手で引きずり、元の場所に戻しました。ゴム製でズッシリと重かったのですが、道路が川のようになって軽々と運ばれてしまいました。自然の脅威をまざまざと見せつけられた気がします。近所の卸町でも同様の被害があったようです。

 

豪雨で流れやすいモノとして、この「段差プレート」があります。金具で固定したり、穴が開いている段差プレートは流されにくいようです。集合住宅にお住まいの方、アパートをお持ちの大家様、今一度なくなっていないか確認されてみてはいかがでしょうか。